4.2.3 クイックスタートの順番にしてみた
まずクイックスタート 1 番目には、「 App Engine カウントを登録します」と書いてあるけど、今のところ公開するつ
もりはないので飛ばして、「 Google App Engine SDK for Python」の「 Linux/その他のプラットフォーム」の SDK
をダウンロード。
• http://googleappengine.googlecode.com/files/google_appengine_1.3.1.zip
アーカイブを展開して、クイックスタートを見ると「 スタートガイドを参照します」だそうなので読んでみた。
• http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/python/gettingstarted/
「 概要」を見るとスタートガイドを読むと一通り作れるように説明してあるので、まず読んでみる。
「 開発環境」の説明を読むと、 SDK にある dev appserver.py を使うとローカルで動かすこともできるのか。 Python
は Debian だと頼まずとも入っているので、特にインストールする必要はなし。ライブラリ関係も書いてないので、飛ばし
てもいいかな。
Python といえばインデントなので、エディタ必須だけど開発に使う環境はどうしたらいいだろう。試しに emacs で
python-mode.el、 pymacs、 ipython の環境を作ろうとしたけど、どうもしっくりこない。
いい機会なので、 geany、 gedit、 kate、 scribes などエディタをとっかえひっかえ試してみたけど、 gedit の python
コンソール、コードスニペット、外部のツール、埋め込み式の端末プラグインを有効にすると、タブ補完も効くし、ターミ
ナルや Python コンソールもあるので試しながら使えるので、なかなかいい感じ。灯台下暗しとはこのことか。
4.2.4 世界のみなさんこんにちは!
スタートガイドの「 Hello,world!」からコードが出てきた。
まず最初は CGI を作るとき一番最初に説明するような HTTP ヘッダとメッセージを出力する helloworld.py ともう一
つ。 Google App Engine ならではの設定ファイルを YAML で書いて置かないと、使えないそうな。
アプリケーションのテストはディレクトリを指定して SDK についてた dev appserver.py を実行。
$ google_appengine/dev_appserver.py helloworld/
ブラウザで http://localhost:8080/ を開くとアプリケーションが使えると。
Web サーバーを起動したままコードを書き換えられるのは、 Ruby の Sinatra みたい。
4.2.5 webapp フレームワークがわからない
App Engine には、シンプルな独自の Web アプリケーション フレームワークが用意されています。これが webapp
です。
webapp フレームワークの使用 - Google App Engine - Google Code: http://code.google.com/intl/ja/
appengine/docs/python/gettingstarted/usingwebapp.html より。
ええ!シンプルというけれど、なんの説明もなくいきなり!
すいません。ここでわからなくなり、みんなの Python を買って読んだりしていたら時間切れになりました。
予約システムの debianmeeting.py なども見たところ、チュートリアルから派生した感じのようなのですが、似たよう
な事をしているということはチュートリアルの意味がわからなければ、予約システムもわからないということで…。すいま
せん。
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